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13 有限会社あわら農楽ファーム
コミュニティ・地産地消部門
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- スマート農林水産業
- 農福連携
- 関係人口の創出
スマート農業による農福連携でSDGs(ノーマライゼーション)の実現
農福連携によるスマート農業
刈払い機労働安全衛生教育研修
農福連携で生産した主なノウフク商品
概 要
- 「高齢化・後継者不足となっている地域農業の担い手」と「療育の一環として障がい者に農業を通じて働く場」が必要。
- 平成13年に会社を設立し、施設外就労で障がい者を受入れ農福連携に取組む。全国に先駆けGPSを活用したスマート農業を導入、令和4年からは農業試験場とロボット田植え機、アシスト付きコンバインの実証試験を行う。
成 果
- スマート農業等で農業に科学的な視点を積極的に導入し、高品質で安心な「農産物」、「生産工程」の安全性が高まり、GH評価905点のリスク削減となる。実証試験では、熟練オペレータ―との作業時間は10a 当たり4~6分の差があったものの障がい者の自信や意欲の向上及び新規農業者が参入しやすい環境づくりに寄与。また、農福連携、情報通信技術 (KSAS)の活用、国内肥料資源を活用した特別栽培農産物等で食料の安定供給及び自然環境にやさしい農業等のSDGsに取組。
- 農産物等は病院、福祉施設、外食事業者や量販店、ふるさと納税等で高い評価を得て完売し、年間売上は1.9億円。施設外就労の受け入れ人数は令和5年度には12人に増加、過去10年間で一般就労に移行したのは5人と障がい者の安定的な就労先として貢献。
お問い合せ先有限会社あわら農楽ファーム
〒919-0601 福井県あわら市山室72-101
TEL:0776-73-5955/FAX:0776-73-5477 E-mail:info@awara-nougaku.jp
[HP/EC/SNS] http://www.awara-nougaku.jp/