選定証授与式 / 交流会
選定証授与式 / 交流会
第 10 回交流会
令和5年12月20日、岸田総理は、総理大臣官邸で「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第10回選定)交流会に出席しました。
総理は、冒頭の挨拶で、次のように述べました。
「皆さんこんにちは。内閣総理大臣の岸田文雄です。『ディスカバー農山漁村(むら)の宝』交流会の開催に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
私は、地方こそ日本の宝、底力であると考えています。
今日この場にいらっしゃる皆様は、それぞれの地域で、人口減少ですとか、あるいは担い手不足など様々な社会課題に直面しつつ、それでもたくましく、前向きに、地域の魅力を高めるべく取り組んでおられるこうした皆様です。正に、地方こそ日本の宝、底力を、これを体現されていると皆様です。
今回のグランプリに輝いた大田(おおだ)商工会議所の取組は、地場産のあなごの旨味をデジタルで検証・発信し、ブランド化を図るというものであり、地域資源×(かける)デジタルによって地域の付加価値を向上させる、こうした手法を見事に編み出された皆様方です。
こうした取組を始め、全国634件の応募の中から選ばれた皆様方の取組一つ一つがむらの宝、ひいては日本の宝であると思っています。
今後、皆様の取組をモデルとして、農山漁村の活性化に挑戦する方々が後に続き、そして果敢に挑戦していく気風が次世代に引き継がれていくことを期待してしたいと思っています。
政府としましても、農山漁村の持続的な発展に向けて、各地域の方々の思いをしっかり受け止めながら、意欲ある取組に対して実践的な支援をこれからも続けていきたいと考えています。
結びに、今日御参集の皆様方お一人お一人の御健勝、そして御活躍を心からお祈り申し上げて、今日のお祝いの御挨拶とさせていただきたいと思います。本日は、誠におめでとうございます。
グランプリ、優秀賞、特別賞及び第10回記念賞について
平成26年からスタートした「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」は、第10回選定として、応募件数合計634件の中から団体部門(ビジネス・イノベーション部門及びコミュニティ・地産地消部門)として27団体、個人部門として2名を選定し、また、第10回となる今年は、過去に選定された優良事例の中から、選定後に著しい発展性がみられ、全国の模範となる事例について、第10回記念賞として1団体を決定しました。
選定された27団体及び2名の中からグランプリ、優秀賞(「ビジネス・イノベーション部門」2団体、「コミュニティ・地産地消部門」2団体、「個人部門」1名)のほか有識者懇談会委員による特別賞(10団体)を決定しました。
大田商工会議所(島根県大田市(おおだし))
漁獲高の大半が県外に出荷され、市内でほとんど消費されない大田市産あなごの大きさと美味しさに着目して、10年間で14%の人口減少が進む大田市の活性化を目指し、「大田の大あなご」の名称でブランド化に取り組む。 詳細はこちら
社会福祉法人 フォーレスト八尾会(富山県富山市(とやまし))
かつては町が養蚕業で栄えたことに着目し、桑畑の再生や桑のリブランディングに取り組む。桑茶商品や、剪定枝のバイオプラスチック化、桑の農業体験と料理を楽しむ農泊ツアー、スポーツチームとの連携、学校での養蚕の講師など多様な取組。
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株式会社デイリーファーム(愛知県常滑市(とこなめし))
地元産米をエサとして使った付加価値の高い卵を生産。消費者の認知向上を目的として、6次産業化施設(洋菓子店・レストラン・ベーカリー)で、卵と地元食材を活用した商品を販売。
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北海道中標津農業高等学校 マネージメント研究班(北海道中標津町(なかしべつちょう))
農業を学ぶ高校生が「町へ恩返しできることはないか」と、地域の幼稚園児から中学生まで全学年に対する食農教育の先生として、地域の特産物の栽培から地域イベントの創造まで幅広く活動。
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大月町備長炭生産組合(高知県大月町(おおつきちょう))
地域に自然分布するウバメガシから備長炭を生産。貴重な資源であるウバメガシを将来に残すため、循環利用可能な山づくりや苗木づくり、植樹祭等の人と自然の共生社会づくりを実施。
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笠木 真衣(島根県大田市(おおだし))
平成22年から羊毛加工の技術を学び、平成28年に創業。平成30年に島根県大田市に移住して、ひつじの飼育を開始。飼養のノウハウを蓄積しながら自家羊毛製品を開発。
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朝日共販株式会社(愛媛県伊方町(いかたちょう))
フェリー乗客の集客やイベント開催で、地元の一次産品を発信する地域活性化活動、大学生と共同したしらすを有効活用した新商品開発の他、輸出拡大に向けた取組を実施。
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トレボー株式会社(富山県南砺市(なんとし))
日本酒とワインの専門店を営んでいた代表が、平成30年に70歳でワイナリーを創業。インターナショナルワインチャレンジや日本ワインコンクール等で受賞したほか、魅力的な景観との融合を目指した醸造工場は富山県景観広告大賞を受賞。
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認定特定非営利活動法人つどい(滋賀県長浜市(ながはまし))
地域の高齢者や障がい者などが、耕作放棄地の棚田で花蓮を栽培。蓮の生花の京都市内高級料亭やリゾートホテルへの出荷、ジャムやお茶等の加工品の開発・販売により、年間を通じた作業を実現。
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株式会社七転八倒(三重県伊賀市(いがし))
発信・行動力を持つ学生と共に、諸問題の解決策を考え、田舎の課題を事業化・価値化し有効活用する目的で活動を開始。子育て世代や高齢者も働き続けられる職場を目指し、空き家を活用した古民家カフェを中心に活動。
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特定非営利活動法人NPO砂浜美術館(高知県黒潮町(くろしおちょう))
4kmの砂浜を美術館に見立て、四季折々のアートイベントを開催。町外からの運営ボランティアの宿泊と食事は、中山間地域にある集落活動センターと連携し、地元住民と交流。
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株式会社BINGO(広島県神石高原町(じんせきこうげんちょう))
有害駆除される猪の9割が埋却されるなど、捕獲後の処理が課題となっていた地域で2箇所の処理施設を新設。止め差し・搬出・行政への報奨金申請まで一貫して対応し、高齢狩猟者の負担軽減、若手狩猟者の獲得及び命の有効活用に取組む。
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合同会社 山内かぶらちゃんの会(福井県若狭町(わかさちょう))
100年以上前から栽培されてきた伝統野菜「山内かぶら」を復活させ、女性有志で生産組合を結成して継承。料理店に売り込んだところ、特有の味や煮崩れしにくい特徴が評価されて、県内のレストランや京都の料亭にも出荷。
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農業生産法人 有限会社 伊盛牧場(沖縄県石垣市(いしがきし))
廃用牛の精肉としての利用や、地元農家と連携し、規格外果樹を活用したジェラートやジャム製造などの6次産業化により、豊富な地域資源を最大限有効活用する取組の他、女性の活躍推進、石垣島の知名度向上への取組も実施。
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仙北市農山村体験推進協議会(秋田県仙北市(せんぼくし))
第3回選定後、旅行業務取扱管理者資格の取得や地域限定旅行業の登録により、個人ではなく協議会としてワンストップサービスの体制を構築。任意団体から法人化。コロナ禍でも独自の感染症ガイドラインを作成し、万全の態勢で積極的に受け入れ。
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第 9 回選定証授与式/ 交流会
令和4年12月19日、岸田総理は、総理大臣官邸で「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第9回選定)交流会に出席しました。
総理は、冒頭の挨拶で、次のように述べました。
「『ディスカバー農山漁村の宝』交流会の開催に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
まず、グランプリに輝いた株式会社沖縄UKAMI養蚕を始め、全国616件の応募の中から選定された37地区の皆様方、誠におめでとうございます。
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グランプリ、優秀賞及び特別賞について
平成26年(第1回選定)からスタートした「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」は、令和4年選定 (第9回選定)として、応募件数合計616件の中から団体部門(ビジネス・イノベーション部門及びコミュニティ・地産地消部門)として33団体、個人部門として4名を選定しました。
また、選定された33団体及び4名の中からグランプリ、優秀賞(「ビジネス・イノベーション部門」2団体、「コミュニティ・地産地消部門」2団体、「個人部門」1名)のほか有識者懇談会委員による特別賞(9団体及び1名)を決定しました。
株式会社沖縄UKAMI養蚕(沖縄県今帰仁村(なきじんそん))
エリ蚕(さん)というガから生産された沖縄シルクをスキンケア商品に加工しブランド化、海外にも進出。
廃校(養蚕)や荒廃農地(飼料生産)の利用、高齢者雇用(施設整備)、農福連携(加工)など、地域の資源と人材を活用。
伊根浦地区農泊推進地区協議会(京都府伊根町(いねちょう))
「泊食分離」を進めることで地域内に230ある舟屋を活用した宿泊施設の開業を促進。行政・酒蔵・水産関係者・交通事業者・金融機関などの連携による、地域一体での体験型農泊を推進。
株式会社四万十ドラマ(高知県四万十町(しまんとちょう))
「四万十川に負担をかけないものづくり」をコンセプトに6次産業化をすすめる。さつまいも栽培、商品開発、販路開拓など地域の事業者などと連携した「地域商社」として運営。
オホーツク農山漁村活用体験型ツーリズム推進協議会(北海道網走市(あばしりし))
交流拠点を網走湖畔に開設し、バス会社、料理人、生産者が連携して農漁業体験や飲食が楽しめるバスを運行。異業種間の連携を強化するとともに、地域住民をガイドとして育成することで地域の雇用を創出。
瀬戸内かきがらアグリ推進協議会(岡山県岡山市(おかやまし))
処理が課題となるカキの殻を加工、粉砕して、農産物の生産や鶏の飼育に活用。漁業と農畜産業をつなげ資源循環をはかり、カキの殻を活用した「里海米」、「里海卵」として販売。
大石 亘太(島根県奥出雲町(おくいずもちょう))
山を牧場として省力的に管理し、多目的利用可能に整備、小頭数飼育を行い、生じる堆肥を山に還元。バター作り体験などの観光メニューを提供し、牧場を開放して地域の保育園・幼稚園・小学校を受け入れる。
天明環境保全隊(熊本県熊本市(くまもとし))
福祉事業所の利用者を含む隊員たちで、地域の農村環境保全活動、文化体験を実施。小中学校で出前講座や生き物調査を実施するほか、しめ縄・かかし作りなど伝統文化の普及活動を実施。
株式会社リブル(徳島県海陽町(かいようちょう))
IT利活用によりカキ養殖技術のスマート化を図り、全国へ養殖技術支援・種苗出荷などを展開。スマート水産業への理解醸成に向け、小学校などを対象に出前授業や漁場案内などを実施。
稲倉の棚田保全委員会(長野県上田市(うえだし))
棚田の保全・多面的機能の向上を目指し、五穀豊穣祈念行事や小中学生の農業体験、棚田キャンプなどを実施。「棚田オーナー制度」「酒米オーナー」を導入。令和4年度農林水産祭(むらづくり部門)天皇杯受賞。
稲作本店(栃木県那須町(なすまち))
農家として米を栽培するだけにとどまらず加工業を営み、米粉ワッフルやポン菓子などを製造・販売。また、「田んぼカフェ」や「田んぼでキャンプ」を開催し、田んぼの魅力を発信しながらビジネス展開。
NPO法人越後妻有里山協働機構(新潟県十日町市(とおかまちし))
地元の女子サッカー選手など多様な人材による棚田保全、アートを活用した地域活性化。スマート農業を導入しつつ、棚田オーナー制度による都市と農村の交流の機会創出。
NPO法人bankup(鳥取県鳥取市(とっとりし))
平成14年から大学生ボランティアを農村へ派遣し20年。現在は107名が参加。交流企画や特産品の加工販売、米の生産販売により「食と農林漁業大学生アワード」にて大臣賞受賞。
一般財団法人丘のまちびえい活性化協会(北海道美瑛町(びえいちょう))
農家の代わりとなって畑の大切さを参加者に伝えるガイドを養成し、農業体験プログラムを実施。景観と農と食を結びつけ、農泊事業を通じて生産者と観光の一体化を図った。
高知商業高等学校ジビエ商品開発・販売促進部(高知県高知市(こうちし))
地元のジビエを原料に商品開発を行い販路開拓。市役所のレストランでも販売を実施。クラウドファンディングによって森林保護活動の資金を調達(返礼品もジビエ)し、植樹や獣害防護ネット敷設を実施。
高木 幹夫(愛知県大府市(おおぶし))
40年以上、一般の種苗会社が扱わない「あいちの伝統野菜」を栽培・播種、イベントなどを通じて普及活動を実施。県認定の野菜は21品目35品種。小学生向け教本を作成し、学校へ無償で配布。
株式会社やまもとファームみらい野(宮城県山元町(やまもとちょう))
東日本大震災による津波被害を受けた後、農家と協力し営農組合を設立し、復興再生にトマトを出荷、さつまいもを輸出。被災農家などを雇用した「地域参加型」でICT環境制御システムを活用した水耕栽培を実施。
第 8 回選定証授与式 / 交流会
令和3年12月9日、岸田総理は、総理大臣官邸で「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」交流会に出席しました。
総理は、冒頭の挨拶で、次のように述べました。
「本日、第8回目の『ディスカバー農山漁村(むら)の宝』交流会の開催に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
農業経営体と就農を希望する障害者のサポートをする農業ジョブトレーナーの養成に取り組み、グランプリに輝かれた三重県障がい者就農促進協議会の皆様を始め、全国651件の応募の中から選定された地域の皆様、本日は誠におめでとうございます。
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グランプリ、優秀賞及び特別賞について
平成26年(第1回選定)からスタートした「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」は、令和3年選定 (第8回選定)として、応募件数合計651件の中から団体部門(コミュニティ部門及びビジネス部門)として34地区と、個人部門として4名を選定しました。
また、選定された34地区及び4名の中からさらにグランプリ及び優秀賞(「コミュニティ部門」2地区、「ビジネス部門」2地区、「個人部門」1名)を決定しました。
加えて、今回から新たに有識者懇談会委員による特別賞について10地区(者)を選賞しました。
一般社団法人三重県障がい者就農促進協議会(三重県津市(つし))
農業ジョブトレーナーを養成し、福祉事業所や農業経営体をサポート。
県教育委員会と連携し、県立特別支援学校(知的障害)の農業実習の充実を図り、農業経営体を進路とする生徒を支援。
県内の福祉事業所及び農業経営体における障がい者就農人数は、540人(平成28年度)から636人(令和2年度)に増加。
- グループ農夫の会(山形県山辺町(やまのべまち))
農作業体験や、モンテディオ山形等と連携したイベント活動、棚田米の販売など、地域内外の協力により、棚田再生と地域活性化に向けて活動。棚田再生面積は、0.4ha(平成23年度)から2.6ha(令和2年度)まで拡大。会員数も101名まで増加。
- 神山しずくプロジェクト(徳島県神山町(かみやまちょう))
山林課題の啓発活動、町産材を活用した商品開発・販売など、地元産業振興により地域活性化に貢献。会員関連団体の雇用者9名全員が町内に定住。地域おこし協力隊を受け入れた事業も展開しており、移住促進に貢献。
- 株式会社ELEZO社(北海道豊頃町(とよころちょう))
企業として国内で初めてハンターを雇用し、ジビエの狩猟から生産・流通・加工まで自社で一貫して実施。エゾシカの搬入実績は、500頭(平成28年度)から1,000頭(令和元年度)に増加。自社レストラン等の顧客数も4,200人から17,300人に増加。
- 一夜城ヨロイヅカファーム・マルシェ部会(神奈川県小田原市(おだわらし))
有名パティシエと連携し、荒廃農地を再生するとともに誘客地点を運営、直売所を経営し会員の所得向上に貢献。客単価のアップを図ることでコロナによる販売額の減少を食い止め、年間3,000万円程度の売上を確保。
- 植田 輝義(岡山県岡山市(おかやまし))
地元特産の黄ニラと岡山パクチー大使として、メディアや祭りへの積極参加を通じ、産地をPRするとともに、学校、福祉、企業とも連携。黄ニラと岡山パクチーの売上は、1,620万円(平成29年度)から2,070万円(令和2年度)に増加。
- (今村委員推薦)環境大善株式会社(北海道北見市(きたみし))
牛の尿を発酵・培養させた「善玉活性水」を用い消臭液、土壌改良材等の商品開発と製造販売を実施。土壌改良材等は近隣アジア7ヶ国に輸出されており、輸出先での土壌改良や水質保全にも貢献。消臭液や土壌改良材等の売上は、約1億8,800万円(平成28年度)から約2億6,000万円(令和2年度)に増加。
- (向笠委員推薦)北広島商工会「きたひろしま開拓プロジェクト委員会」(北海道北広島市(きたひろしまし))
地元商工会や農業者等が連携し、赤毛米の復活栽培、加工品の企画・開発等により、市民の誇りの醸成と地域活性化に貢献。赤毛米や赤毛米酒粕を使用した加工品の販売のほか、キャラクター「まいピー」によるPR活動等も実施。栽培に手間がかかる赤毛米の栽培面積について、令和元年度にはこれまでの30aから60aに増加。
- (織作委員推薦)株式会社ワカヤマファーム(栃木県宇都宮市(うつのみやし))
宇都宮北部に24haの圃場を有し、タケノコ、竹、栗を栽培しつつ、その竹林を観光資源として一般開放。竹林の美しさから、栃木県・宇都宮市のフィルムコミッションと連携し、撮影ロケ地としても利用。入場者数は、4,000人(平成28年度)から4万人(令和2年度)に増加。
- (藤井委員推薦)SAKU酒蔵アグリツーリズム推進協議会(長野県佐久市(さくし))
酒蔵に蔵人として宿泊し、日本酒造りを体験できる世界初の酒蔵ホテルとして、インバウンドを誘致。空白地帯とされる軽井沢・長野間に位置する佐久の新たな冬のコンテンツとして、日本酒文化の神秘性、魅力を国内外に発信。令和元年度に立ち上げた取組であるものの、蔵人体験人数は135人(令和2年度)から300人(令和3年度見込み)に増加。
- (三國委員推薦)お茶の通販・京都おぶぶ茶苑合同会社(京都府和束町(わづかちょう))
宇治茶生産地にて、日本茶の通信販売・輸出、オンライン教育部門への参入を通じ、町内ビジネスのDX化推進に貢献。ネット販売や輸出のほか、年4回茶畑直送の茶葉が届く「茶畑オーナー制度」等の取組も実施。平成20年から輸出に取り組み、世界116ヶ国に茶葉を直送可能に。輸出額も900万円(平成27年度)から2,500万円(令和2年度)に増加。
- (横石委員推薦)空中の村(奈良県十津川村(とつかわむら))
森林を活用したアウトドア施設「空中の村」の管理、運営を行い、村の新たなツーリズムの拠点施設として誘客を促進するとともに、フランス国籍の地域おこし協力隊員が、地域の森林を活かし、アート×アスレチック×憩いの場を融合させたアウトドア施設を整備。来園者数は373人(令和元年度)から3,782人(令和2年度)へと増加。
- (林座長推薦)那須 誠(和歌山県田辺市(たなべし))
平成17年に父親が品種開発し生み出した果皮が紫色の大梅品種のブランディングとPRの両活動を、自らが旗振り役となって実施するとともに、「ミスなでしこ®」として商標登録取得等のブランド化、香港への輸出、誕生した地区の幹線道路沿いへの看板設置等の宣伝も実施。香港への輸出量は、60kg(令和元年産)から760kg(令和3年産)へと増加。
- (永島委員推薦)株式会社敷信村農吉(広島県庄原市(しょうばらし))
里山の自然を活かした保育所の運営を軸に、農産物やチーズの製造・販売等の地域密着型の事業を展開。保育所では、園庭での野菜栽培、自社農園の農産物を使った給食の提供など、「身土不二」を教育。野菜やチーズ等の売上は、コロナの影響がある中で、約7,400万円(平成30年度)から約8,000万円(令和2年度)に増加。
- (あん委員推薦)黒川 真太郎(徳島県阿南市(あなんし))
農業・食品加工・販売の3本柱の小さな6次産業を実践するとともに、子育て環境の充実として学童保育を立ち上げ運営。環境保全型農業での農産物づくりを実践。お米の消費拡大のため、パンや菓子等の食品加工、全国の消費者へのネット販売も実施。平成29年10月にパン店舗を開店。売上は初年度の109万円から令和2年度には445万円に増加(週に一度の火曜日限定営業)。
- (田中委員推薦)愛媛県立三崎高等学校「せんたんプロジェクト」(愛媛県伊方町(いかたちょう))
高校生が主体となる地域の魅力開発及び発信により、伊方町の関係人口の増加と移住・定住者数の確保に貢献。全校生徒をPR、カフェ、商品開発、ツアー、アート、防災の6つのグループに分け探究活動を実施。本プロジェクトにより、県外からの入学志願者数が増加し、地元への就職率も25%(平成28年度)から40%(令和2年度)に増加。
第 6 回選定証授与式 / 交流会
令和元年12月3日、安倍総理は、総理大臣官邸で「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」交流会に出席しました。
総理は、冒頭の挨拶で、次のように述べました。
「『ディスカバー農山漁村(むら)の宝』交流会の開催に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
この交流会も今年で6回目となりました。農林水産業の現場で頑張っていらっしゃる皆さんとお会いすると、私はいつもふるさとの光景を思い出します。私の地元、山口県長門(ながと)市、かつては、私のふるさとは大津郡油谷町という町でありまして、今長門市になってるのですが、山陰の山々と日本海に囲まれた小さな町でありました。
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グランプリ及び 特別賞について
平成26年(第1回選定)からスタートした「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」は、令和元年選定 (第6回選定)として、応募件数合計931件の中から団体部門(コミュニティ部門及びビジネス部門)として31地区と、今回より新設された個人部門として5名を選定しました。
また、選定された31地区及び5名の中からさらにグランプリ及び部門賞(準グランプリ「コミュニティ部門」2地区、準グランプリ「ビジネス部門」2地区、個人賞1名)を決定しました。
株式会社 魚の屋(島根県大田市(おおだし))
国内市場が1%しかない天然わかめの刈りとりを漁師に依頼し、それをもとに新商品開発と販売を実施。
天然わかめの商品売上は約3,200万円から約3.5億円に増加(H26~30)。天然わかめを刈りとる漁師へ漁期中(3~5月末)は平均43万円/月の所得をもたらす。
天然わかめの加工処理で、13か所(75名)の障がい者就労施設に作業を発注。離島(隠岐の島)に8つの加工場があり地域振興にも貢献。
- 北海道立 遠別農業高等学校(北海道遠別町(えんべつちょう))
高校生が、国産自給率の低いサフォーク種の羊の飼育・加工・販売までを一貫して実施。
加工品は、ふるさと納税返礼品として取り扱われるほか、ショッピングサイトでも販売。
- 上山市温泉クアオルト協議会(山形県上山市(かみのやまし))
自然休養林等を活用した気候性地形療法「クアオルト健康ウォーキング」を専用ガイドを付けて年間360日間実施。
年間約1.4万人のクアオルトウォーキング参加者のうち、毎日ウォーキング参加者は約5,200人(H30)。
- 株式会社 山上木工(北海道津別町(つべつちょう))
機械力と職人技の融合により、高品質な木工品を安定的かつ効率的に生産し、国内外で販売。
全国60店舗で販売するほか、仏などへも輸出。家具等木工品の売上は約2億円(H30)。
- 杉本製茶 株式会社(静岡県島田市(しまだし))
茶生産農家の所得向上及び後継者確保のため、国内の中小製茶企業に先駈け、輸出事業に着手。
現在は22ヶ国へ輸出を行い、輸出売上高は8,000万円から約5億円に増加。
- 上乗 秀雄(石川県能登町(のとちょう))
故郷の里山を再開発して子どもたちが自然体験や環境学習ができる場を創ろうと、自然体験村「ケロンの小さな村」を創設。
自然体験等の子どもの来村者数は年間4,000人、大人も合わせると5,000人(H30)。
第 5 回選定証授与式 / 交流会
平成30年11月22日、安倍総理は、総理大臣官邸で「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」交流会に出席しました。
総理は、冒頭の挨拶で、次のように述べました。
「『ディスカバー農山漁村(むら)の宝』交流会の開催に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
この交流会も、今年で5回目となりました。毎回、丹精込めて作られた品々や故郷(ふるさと)の自慢の宝について、皆様から、この場で熱のこもった話をお伺いしますと、本当に、それぞれの地域には、素晴らしい地域の魅力があるなと驚かされます。
やはり、何より重要なのは、こうした地域の魅力を日本全体に、また世界に発信し、もっともっと多くの皆さんに知っていただくことであります。
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グランプリ及び 特別賞について
平成26年(第1回選定)からスタートした「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」は、平成30年選定 (第5回選定)として、6月初旬から約2ヶ月間公募し、合計1,015件の応募の中から32地区を選定しました。
また、選定された32地区の中からさらにグランプリ及び特別賞(フレンドシップ賞、ジビエグルメ賞、チャレンジ賞、アクティブ賞、プロデュース賞)を決定しました。
株式会社もてぎプラザ(栃木県茂木町(もてぎまち))
ゆずの加工品や、町内産米粉と地元産たまごを使用したバウムクーヘンを開発し、地産地消に貢献。地域の雇用にも貢献し、雇用者数が、4名から34名に増加。(H25~H29)
「手づくり工房」及び「バウム工房ゆずの木」の売上が約3,300万円から約1.8億円に増加。(H25~H29)
- 株式会社いただきますカンパニー(北海道帯広市(おびひろし))
- インバウンドに対応した農泊に取り組む優良事例
- ガイドと一緒に畑を歩き、そこで採れたものを食べる体験「畑ガイドと行く農場ピクニック」を 日本で初めて実施。畑ガイドツアーの参加者数は、約150人から約2,600人に増加。(H25~H29)
- 合同会社のとしし団(石川県羽咋市(はくいし))
- 捕獲鳥獣をジビエ等に有効活用している優良事例
- 平成27年に獣肉加工施設を整備し、捕獲したイノシシを地域資源として活用する、「のとしし大作戦」を開始。精肉販売額は、約100万円から約1,600万円に増加。(H27~H29)
- 北川村ゆず輸出促進協議会(高知県北川村(きたがわむら))
- 輸出に取り組む優良事例
- 海外の販路を求め輸出促進協議会を設立。世界初となるEUへの「青果ゆず」の輸出を開始。青果ゆずの輸出数量は、約3tから約8tに増加。(H25~H29)
- ウーマンメイク株式会社(大分県国東市(くにさきし))
- 女性や高齢者、障害者が活躍している優良事例
- 女性だけで起業。柔軟な勤務形態でレタス栽培に取り組み、地元雇用を創出。レタスの売上は、約4,200万円から約6,200万円に増加。
- 有限会社こやま園(兵庫県丹波市(たんばし))
- 6次産業化の推進に取り組む優良事例
- 「なた豆」を「なた豆茶」として、加工販売。香港やベトナムに現地法人を立ち上げ、輸出を開始。「なた豆茶」の売上は、約8,000万円から約1.2億円に増加。(H25~H29)
第 4 回選定証授与式 / 交流会
平成29年11月22日、安倍総理は、総理大臣官邸で
「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」交流会に出席しました。
総理は、冒頭の挨拶で、次のように述べました。
「今日は『ディスカバー農山漁村 ( むら ) の宝』交流会にようこそお越しいただきました。
日本にはたくさんの宝があります。正に宝を探す、と同時に皆さんの多くの方々は新しい宝をつくっていただいているのではないのかなと思います。
例えば、観光においては何か当たり前のように見えていて、しかしそれは実はすばらしい日本の宝であるということがあります。続きを読む
グランプリ及び 特別賞について
平成 26 年(第 1 回選定)からスタートした「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」は、平成 29 年選定
(第 4 回選定)として、6 月中旬から約 3 ヶ月間公募し、合計 844 件の応募の中から 31 地区を選定しました。
また、選定された 31 地区の中からさらにグランプリ及び特別賞(フレンドシップ賞、ジビエグルメ賞、
チャレンジ賞、アクティブ賞、プロデュース賞)を決定しました。
NPO 法人 ASO 田園空間博物館(熊本県 阿蘇市)
道の駅と連携し多言語対応可能な観光案内窓口を設置。さらに、7カ国の留学生から自国向けに SNS の発信を実施。窓口に訪れた外国人旅行者は、約 1,800 人から約 2,900 人に増加。また、地元高校と 連携し、草原維持に重要な赤牛を使った弁当を開発。弁当の売上は、200 万円から約 500 万円に増加。
- 大歩危・祖谷 いってみる会(徳島県 三好市)
- インバウンドに対応した農泊に取り組む優良事例
- 香港やシンガポールの裕福層の誘客に取り組み、外国人宿泊者数は、直近5ヶ年で約2千人から約1万5千人に増加。
- 古座川ジビエ振興協議会(和歌山県 古座川町)
- 捕獲鳥獣をジビエ等に有効活用している優良事例
- ジビエ料理の普及のため、地元小中学校の給食でジビエ料理を提供するとともに、シカ肉を活用した「里山ジビエバーガー」 を開発し、年間3万個を販売。
- 有限会社 飛騨山椒(岐阜県 高山市)
- 輸出に取り組む優良事例
- 高齢者による山椒収穫と女性による商品開発に取り組み、フランスの商談会等への出展により、平成 29 年の輸出額は約2百 万円となる見込み。
- 社会福祉法人 こころん(福島県 泉崎村)
- 女性や高齢者、障害者が活躍している優良事例
- 障がい者の社会参加、就業支援のため地域の農産物や加工品を販売する直売所を運営し、直近5ヶ年で売上が約2千万円から 約5千8百万円と約3倍に増加。
- 釜石地方森林組合(岩手県 釜石市)
- 6次産業化の推進に取り組む優良事例
- 東日本大震災をきっかけに、他業種との連携による新たな木製品を開発し、直近2ヶ年で売上が約4百万円から約6百万円に 増加。
第 3 回選定証授与式 / 交流会
平成28年12月2日、安倍総理は、総理大臣官邸で「ディス
カバー農山漁村(むら)の宝」交流会に出席しました。
総理は、冒頭の挨拶で、次のように述べました。
「『ディスカバー農山漁村(むら)の宝』交流会の開催に当た
りまして、一言御挨拶を申し上げたいと思います。
私の地元は山口県の長門市、かつては山口県大津郡油谷町
と呼ばれた、日本海に面した大変美しい地域であります。
ずっと棚田が海に広がり、息をのむほど美しい。選挙運動を
やっていても、私の名前を連呼するのを忘れてしまうほどの、
美しい景色でございます。正にそうした地域、続きを読む
グランプリ及び 特別賞について
平成26年(第1回選定)からスタートした「ディスカバー農山漁村の宝」は、平成28年選定(第3回選定)
として、6月中旬から約2ヶ月間公募し、合計769件の応募の中から30地区を選定しました。
第3回選定においては、選定された30地区の中からさらにグランプリ及び特別賞(プロデュース賞、フレンド
シップ賞、チャレンジ賞、アクティブ賞)を決定しました。
株式会社 べつかい乳業興社(北海道 別海町)
牛乳をはじめ、バター、チーズ等乳製品を製造。製品に町名「べつかい」を使用し、べつかいブランド を確立。大手コンビニチェーン等と連携し新商品も開発。国内外の販路が拡大したことで売上げが約4 億9千万円から約5億2千万円に増加しました(H25-27)。
- 高千穂ムラたび協議会(宮崎県 高千穂町)
- 6次産業化の推進等に取り組む優良事例
- 川のりやはちみつなど希少食材やこの集落でしか味わえない料理を農家民宿や古民家食堂で提供。直売所、加工品、 農家民宿等の事業収益は約8百万円から約3千4百万円と約4倍増加しました(H23-27)。
- 木頭ゆずクラスター協議会(徳島県 那賀町)
- 輸出に取り組む優良事例
- フランスの有名シェフやバイヤーに高く評価され、輸出量が240kgから1,500kgに増加(H26-27)。海外での 評価がマスコミで取り上げられ、多くの商談につながり、加工用単価の上昇、大手流通企業のPB商品に採用され ました。
- 仙北市農山村体験推進協議会(秋田県 仙北市)
- 外国人旅行者等との交流促進(農泊)に取り組む優良事例
- 農家民宿のレベルアップに係る取組等により、教育旅行の受入が約9千人から1万6千人、農泊宿泊者数が8千人 から9千人に増加(H23-27)。外国人の農家民泊宿泊者数も3百人から8百人に増加しました(H23-27)。
- 株式会社 九神ファームめむろ(北海道 芽室町)
- 女性や高齢者、障害者の活躍の優良事例
- 農業生産、加工、販売等の一連の流れに障害者や高齢者が参加。障害のある従業員が9人から20人と2倍増加 (H25-27)。障害がある従業員に対し、月10万円を超える給与及び充実した福利厚生を提供しています。
第 2 回選定証授与式 / 交流会
平成26年(第1回選定)からスタートした「ディスカバー農山
漁村の宝」は、平成27年選定(第2回選定)として、平成27
年5月中旬から約2ヶ月間各地の取組を公募し、合計683件の
応募の中から27地区を選定しました(平成27年9月30日)。
第2回選定においては、選定された27地区の中からさらに
グランプリ及び特別賞(グローバル賞、プロデュース賞、
ウィメン賞)を決定しました(平成27年10月29日)。続きを読む
グランプリ及び 特別賞について
平成26年(第1回選定)からスタートした「ディスカバー農山漁村の宝」は、平成27年選定(第2
回選定)として、平成27年5月中旬から約2ヶ月間各地の取組を公募し、合計683件の応募の中から
27地区を選定しました(平成27年9月30日)。
第2回選定においては、選定された27地区の中からさらにグランプリ及び特別賞(グローバル賞、
プロデュース賞、ウィメン賞)を決定しました(平成27年10月29日)
新湊漁業協同組合(富山県 射水市(いずみし))
朝・昼2回のセリ見学、見学活動と衛生確保を両立させる施設改築、「カニ給食」(市内全小学6年生 にベニズワイガニを丸ごと1匹提供)、高校生対象の魚さばき教室から、マコガレイのブランド化や イワガキの養殖技術の実用化まで幅広い取組が成されました。「新湊カニかに新鮮白えびまつり」に 毎年4~5万人の観光客が来場。昼セリ見学者数は1年間で4倍となりました(H25-H26)。
- 遠野・住田ふるさと体験協議会(岩手県 遠野市)
- インバウンドや輸出等、海外展開に取り組んでいる優良事例
- 首都圏の大企業と連携し廃校活用や農家民泊を通じて、企業研修・交流を実施しました。また、インバウンド需要に 応え、受入家庭向け英語研修や外国人の視点による市内サインの見直し、外国語の地図の刷新などを実施しました。 企業研修は1年で2割増見込み、インバウンドは3年で5割増の見込みです。
- 社会福祉法人E.G.F(山口県 萩市)
- 斬新な発想に基づき6次産業化に取り組み、収益性に優れた優良事例
- 農福連携。苗作りから収穫、加工まで、障害者の能力に応じ各工程に障害者が関わり事業を展開しました。12粒 2,500円で販売する有機栽培イチゴ、高い需要の国産手剥き栗など、下請け的な作業ではなく「本物づくり」を目 指し、営業を重視。圃場での障害者の活動を見た地域住民や農地所有者から、農地の管理依頼が増加しました。
- 相差海女文化運営協議会(三重県 鳥羽市)
- 女性の活躍がその活動推進の大きな原動力となっている優良事例
- 次世代へ継承すべき海女漁という地域文化を活用して、海女が信仰する神社や来町者と海女が交流・体験する施設 「相差かまど」を整備・運営しました。全ての施設の従業員は全員海女を含む女性です。ミシュランの旅行ガイドで 1つ星獲得など、外国人の高い評価を得ました。海女の漁が行われないときなど海女の雇用・所得向上の場となり、 海女減少率の鈍化に寄与しました。
第 1 回選定証授与式 / 交流会
平成26年6月10日、安倍総理は、総理大臣官邸で「ディ
スカバー農山漁村(むら)の宝」交流会に出席しました。
総理は、挨拶の中で次のように述べました。
「『ディスカバー農山漁村(むら)の宝』交流会に当たりま
して、一言御挨拶を申し上げますこの会場に入ってまいりますと、何
となく地元に帰ってきたような、リラックスした雰囲気になりました。
美しい田園風景、そしてまた助け合いの文化、そして、ずっとお互い
に地域を守っていくという、続きを読む